明暦3年、明和9年、文化3年に起こった火事を「江戸の三大大火」と呼ぶ。
特に「明暦の大火」は「振袖火事」とも呼ばれ、大名旗本の屋敷1270、寺社300、蔵900、橋60を焼き尽くした。
江戸城も本丸・二の丸・大奥、さらに天守閣まで焼いた。
天守閣はその後、再建されることはなかった。
※名物と化した火事のせいで、江戸庶民の家は簡素な作りとなり、江戸っ子気質も出来上がったと言われる。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365