日本の文化には植物、とりわけ花が大きな影響を与えている。
江戸時代には園芸が一大ブームになった。
どんなに美しく咲いていても必ず散りゆくという花の性質に、万物の道理の物悲しさを感じとり、日本人の感性を形成した。
※『万葉集』には160種の植物が詠まれ、その名称は現在でもほとんど変わっていない。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365