江戸時代の鎖国の中、オランダから輸入された学術と文化を「蘭学」と呼ぶ。
幕末には英学、仏学、獨逸学などとともに「洋学」と呼ばれた。
8代将軍・徳川吉宗は実用的な蘭学の運用を進め、青木昆陽らに蘭語習得を命じた。
しかし18世紀後半には再び禁制となり、「蘭書翻訳取締令」が出された。
※1858年に和蘭兼学が認められ、日本の急速な近代化に役だった。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365