唐の時代に中国にあった「盆景」がルーツだと言われる。
平安時代にはすでに「盆山」と呼ばれ貴族の間では楽しまれていた。
江戸時代になると大名から庶民にも普及した。
手間と時間のかかる趣味である盆栽は、時間的・経済的余裕のある御隠居の趣味、というイメージが強かったが、1970年の大阪万博で広く世界にも知られ、「BONSAI」という呼び名で通じるようになった。
※三代将軍・徳川家光の大事にしていた松の盆栽は、現在に至るまで保管されている。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365