石を積む技術は古墳時代に生まれ、大きな進化を遂げた。
戦国時代には最先端の特殊技能として、大きな城を支える石垣を作る集団が現れた。
穴太衆(あのうしゅう)や越前衆などの石工集団がそれである。
豊臣秀吉の朝鮮出兵にも石垣職人は参加し、朝鮮半島に日本式の石垣を作ったという。
※2016年の熊本地震で崩壊したのは、熊本城の中でも明治時代に修復した部分だけだったと言われている。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365