セザンヌは晩年、作品についてテーマを重視しなくなった。
「自然の中に、円筒形と球形と円錐形を見出し、それらをすべて、物体または平面のあらゆる側面が中心点に向かって後退するよう、遠近法の中に配置しなくてはならない」と手紙に書いている。
ピカソは彼を「私たち全員の父」と呼んで敬愛した。
セザンヌが1906年に亡くなった時、ピカソは「アヴィニョンの娘たち」を描き始めていたが、その構図は、セザンヌの影響を強く受けている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365