熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の3つを熊野三山という。
紀伊半島の南端にある熊野は、異界との接点と考えられ、崇拝の対象だった。
9世紀には三山が一体と見なされ、12世紀には浄土信仰の要素が濃くなった。
平安末期、上皇が熊野古道に何度も参拝して以来、現在に至るまで知名度と人気が高い。
女人禁制ではないため、女性にも人気の場所だった。
※那智町出身の中村覚之助は日本にサッカーを普及させた。そこから1931年、八咫烏をサッカー協会のシンボルに採用したと言われている。しかし、八咫烏は本来、三本足ではない。
(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)
斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365