1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 文学

『僕もアメリカを歌う』 338/365

投稿日:2019年12月4日 更新日:

黒人街のシェイクスピア―ラングストン・ヒューズ詩集 (ピポー叢書 (68))
ラングストン・ヒューズの1926年に発表された詩。

1920年代に起こった、アフリカ系アメリカ人の文化的覚醒、および芸術的創作活動の復活運動「ハーレム・ルネサンス」を象徴する作品だ。

これは、ウォルト・ホイットマンの詩「アメリカの歌声が聞こえる」に応えた詩だと言われている。

語り手は「僕もアメリカだ」と高らかに宣言し、いつか自分も差別を超え、アメリカの一員として認められ平等な扱いになる、という確信を持った言葉を力強く並べている。

ヒューズは1921年、NAACP(全米黒人地位向上協会)の雑誌「クライシス」に発表した「二グロが川について話す」で有名になった。

 

(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)

1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないかという実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、ほんの少しだけ書くことを1年間続けています。最低限「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいいんじゃないか、と。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365







-1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365, 文学
-, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ベートーヴェンの『交響曲第九番「合唱付き」』 180/365

ベートーヴェンは「第九」を完成させた数年後に亡くなった。 これを書いたとき彼は、すでに何も聴こえなくなっていた。 あの繊細で軽快で、幸福感に満ち溢れたクライマックスを持つ「交響曲代食う番」は、聴力を失 …

幹細胞 179/365

成体細胞は体の多くの場所にあるが、胚性細胞ほど万能ではない。

マグナ・カルタ 064/365

成立に至るきっかけはジョン王が、フランス王フィリップ2世に破れたことにある。

ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー 178/365

彼は、近代の芸術運動の先駆けになったと評されている。

エピクロス派 076/365

彼らエピクロス派は、「よく生きるとはどう生きることか?」を探求した。

徳ちゃんねる

徳ちゃんねる

■TRANSLATE


■書いてる人↓

書いてる人

■書いてる人↑

HALLUCINATION

HALLUCINATION

ATLAS

ATLAS

master of none

master of none

DUPING DELIGHT」

DUPING DELIGHT」

BE LIKE HIM

BE LIKE HIM

■ANNIHILATION(YouTube)↓

★GOLDEN RULES★(24時間稼働中)↓

★GOLDEN RULES★(24時間稼働中)↓



afbロゴ