ヴォルテールの「カンディード」は、啓蒙運動が生み出した最高傑作だと言われている。
既成の宗教、貴族制度、またはライプニッツなどの哲学を徹底的に風刺し、批判している。
ヴォルテールは若い頃からパロディの才能に溢れていた。
イギリスに亡命した1726年から約30年後の1759年、カンディードは生まれた。
1956年には作曲バーンスタインが、「キャンディード」というオペレッタを製作し、今でも人気を博している。
ヴォルテールの交友関係は広い。
プロイセン国王フリードリヒ二世やイタリアの作家カサノヴァまで、ヨーロッパの著名人が多い。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365