1964年(昭和39年)以来、日本では公開されていない。
ギリシャの島で見つかった、ギリシャ産の大理石に作られたギリシャの女神なのだから、本名は「メロスのアフロディーテ」と言ってもいいかも知れない。
発見は1820年だが、製作されたのはヘレニズム時代。その時代には、神は全裸か半裸で作るのが普通だったのだ。肉体美こそが人間が追い求める至高の価値の一つであり、それはローマにも受け継がれた。
発掘当時、実は腕も見つかった。
その腕には、リンゴが握られていた、と言われている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365