自論構築過程

怒ったって、なにも良くはならない

投稿日:2018年3月5日 更新日:

 

 

怒りについて、書いたことがありました。

怒るのは、「勝手に因果関係を感じて、怒ってるだけ」だと。

それ関連、こういうのも書いてた。
暇なら読んでね。

もう一回言いますが、怒るのは、実は「勝手に因果関係を感じて、怒ってるだけ」なんですよ。

ここ、「何言ってんの」と思ってしまう人にはすぐには通じないので困るんですが、ああ、そういうことね…そういう感じね…と感じてくれるあなたは、ここから(今日から)、少し気持ちが、楽になるはずです。

 

怒りは、「実は自分が怒ってるだけ」。

火が燃えているようにそれが燃えているんじゃなくて、火を見て「熱い!」と言っているだけ。

火は燃えていますが、あなたは燃えてないんです。
なのに「燃えてる!ということは熱いんじゃぼけ!」と言っているのが「怒り」です。

ここを切り離せたら、怒ることってそんなになくなるはずですよね。

「そんなこと言われても、できるわけがない!」なんて言ってるうちは、できません。
いつまでも、どうぞ苦しんでください。

「できる」と思ってからがスタートです。

「そんなのできない」と言う人らのイイワケは「自然な感情にしたがうのが人間として自然」というやつです。
ええ、「吸いたいから吸う」のニコチン依存のバカとか、「白メシだけはやめられない」という糖質中毒のデブと似てますね。

自然に流れることがそんなにいいんなら、あなたは別にそれでいいと思いますけど、それって、「できない」と開き直ってるだけで、実際は苦しんでるでしょう?

けっきょく肺病になって糖尿病になって、高い治療費とか入院とかで家族に迷惑をかけて。
何にも自然でも良いことでもなんでもない。
ストレスを抱えて不機嫌になって。
怒りに怒って、周りに迷惑をかけてるんです、あなた程度のチンケな「自然が自然だよ」みたいなカス宗教観のせいで。

 

「感情のコントロールは、できる」。

まず、そう思いましょう。
思うことくらいできるでしょう。
やろうとくらい、思えよ。

その方が楽だから。

いえ、別に怒ったっていいんですよ、それは「別に、家の前で、焚き火くらいしたっていいじゃない」という程度の、ああ、まぁ野原の一軒家で近所迷惑にならないのならいいんじゃないですか、ということですから。

でもそれを、1DKの一室で締め切ってやるから自分も苦しむことになってるんです。
いや、ここで焚き火の例はさっきの「燃えてる!」と混同してややこしいんだけども…。

「怒ってるのは自分」。これですよねやっぱり。

これを「あ、そうかなるほど!」と思うか、「当たり前じゃん」としか思えないか。

ここが、分かれ目のようですね。

 







-自論構築過程
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

空気、読めますか??

それを「空気を読む」と呼ぶのが日本社会。

飛行機が出来るまで、紙飛行機はなんと呼ばれてたのか!?

自然があるから不自然がある。
可能があるから不可能がある。
人情があるから不人情がある。

なのになぜか、この場合だけ
不自由があるから自由がある。
のような気がしてくるから不思議だ。

日本の民はこの絶滅を止められるのか!?

アフリカ象やゴリラが密猟で絶滅する危機にある時に、「象牙のハンコは伝統的な職人による芸術だから」とか「ゴリラの毛皮は冬の風物詩」とか言わないでしょう?

海

海が見える丘で

実は今日、誕生日の私ですv(´ʘ‿ʘ`)v

“ありのまま野郎”の話。

「ありのままのあなた」が好きなんです。

徳ちゃんねる

徳ちゃんねる

■書いてる人↓

書いてる人

■書いてる人↑

HALLUCINATION

HALLUCINATION

ATLAS

ATLAS

master of none

master of none

DUPING DELIGHT」

DUPING DELIGHT」

BE LIKE HIM

BE LIKE HIM

■ANNIHILATION(YouTube)↓

★GOLDEN RULES★(24時間稼働中)↓

★GOLDEN RULES★(24時間稼働中)↓



afbロゴ






S