Amazonでアマゾンズ。
あれから5年。
あのアマゾンが、「アマゾンズ」としてアマゾンで復活。
とはいえ、なにがアマゾンなのかはもう、原型はありません。
増殖し、人に感染するという「アマゾン細胞」。
日夜プライムで動画を探し、移動中に音楽を聴き、翌日届く荷物を待ち続ける私たちも、完全に「Amazon.jp細胞」に感染していると言えるでしょう。
シーズン1の設定では、アマゾン細胞感染者を「狩る」組織はいわば傭兵として、金の為に活動していたはずでしたが、今は「それをアップロードして広告費を得る」という形で金に変えていました。Youtubeのガイドライン的に大丈夫だろうかw
基本的に「食人衝動」があるのがアマゾンなので、どうしてもグロい表現というか、凄惨な場面が登場します。全然「ライダー」感はありません。
いや、それは多くの仮面ライダーも似たようなものか。今回も、主人公だけがやたら「仮面ライダー」なバイクに乗っていますが、ストーリー的には、バイクに乗る必要ってぜんぜんない。
【Season2、開始】お待たせ…ぞん。ついに待望のSeason 2の情報が本日解禁!! アマゾンに育てられし少年・千翼とアマゾンとして蘇った少女・イユ、養殖と野生の物語は<少年と少女>の物語へと引き継がれる。衝撃の新章、刮目するんだぞん。#アマゾンズ pic.twitter.com/wIj2Q4nMs5
— 仮面ライダーアマゾンズ (@rider_amazons) March 7, 2017
現実社会では、バイクってどんどん肩身が狭くなって来てて、売り上げも落ちているし、でも「仮面ライダーシリーズ」が、オートバイの普及に寄与する、っていうこともありえない気がしますけどね。
第1シーズンに登場していた人物が、「その後、変遷して」再登場しています。
アマゾンの設定やストーリーは、やたら「肉々しい」んですよ、細胞とか。食人とか。変身にしても体液の感じとかも。
でも、見た目はすごく、最近のライダーらしく「メカメカしい」んですよね。
このギャップは、どうにもならないものなんでしょうか。
残虐でありながら、どうしようもない愛情の物語でもある。気がする。
なんと第二話のタイトルは「ORPANS」。
オルフェンズですよ奥さん!!!
あのTEAM X(動画にアップしてたグループ)は、16、7歳っていう設定なのか…。
仮面ライダーアマゾンズは、Amazonプライム・オリジナルです。