え?だれ?
って、高校生の時は言われてましたよ。
なに聴いてんの?おっさんなの?と。
いや、当時から彼はおっさんだったけど、良く知らないまま、この曲をずーっと聴いていたものです。
あるいは、この曲を。
Jポップには親しまず、周りとのギャップに苦しみながらも虚ろに、レナード・コーエンか…などと言いながら良くわかりもせず聴いていたのでした。大人になったような気がしたし、こういう世界が将来にはあるのか…と、おぼろげな想像をしながらタバコの煙を感じていました(吸ってはいない)。
最近も積極的に活動なさっていたそうで、そういえば音楽雑誌のレビューにも新作のことが書いてありました。
詩人/小説家として地元カナダでは有名なレナード・コーエン。
この声は忘れることがありませんし、思い出せば、記憶の奥底で、すぐに歌声が蘇ります。
ひょっとして多感な10代に聴き込んだ音楽というのは「いつでも取り出せる一番手前の引き出しの、でも一番底」に仕舞われているものなのかも知れませんね。
こういうニュースも。
U2のボノ、レナード・コーエンの”ハレルヤ”を世界で最も完璧な曲だと語る
http://ro69.jp/news/detail/76427/
「Hallelujah」は5曲め。