現在、高校の国語教科書には彼の『山月記』がもっとも多く採用されている。
没後に発表された『李陵』は高く評価されたが、生前に刊行された著書は2冊、残された作品数も20数編と少ない。
彼の作品がのちの文学に与えた影響は大きい。
33歳で早逝。
※病床で彼は「俺の頭の中のものを、みんな吐き出してしまいたい」と泣きながら妻に訴えたという。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。「教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365