自論構築過程

政治家はカツラをかぶるな

 

カツラ

こないだ、あるテレビ番組を見ていたら、齢70に垂(なんなん)とする立派な方が、自宅地域を散歩なさっている姿が映し出されていました。この方は移りゆく地域を感慨を持って見守り、健康の維持に努められています。有名な家柄を守る当主でもあり、矍鑠(かくしゃく)として壮健、立派な偉人の威と風格を、讃えていらっしゃいました。。

 

ある一点を除いて。

これは、
「別に構わない」
「個人の自由」
「基本的人権の尊重」
などに関わる問題のような気もするんです。

別名「大きなお世話」ともいう。

 

頭部を、必死で「髪があるように見せている」んです。
老境に入り、後進の指導すら終え、あとは悠々自適に…という、そんな心境にあるであろう好々爺にして晴耕雨読な老師が、あのバーコードぶり…。
その業の深さに、思わずテレビの前で唸ってしまいました。

隠したいか…まだ、「禿げてない」と思われたいか…。

その御仁がどうこういうのではなく、そういう感情が湧いてくるという「70代」とやらに、半ば轟然と落胆したのです。

20代なら、見た目の劣等感は生活全般に直接響く不協和音になろう。
30代なら、まだ恋愛やスタイルの維持を望む衝動が敢然と突き上げるだろう。
40代でも。
50代でも。
まだ、わかる。

70代を迎えて、まだ…。

正直、ショックだったのです。

 

政治家のカツラは許されない。

常々、「政治家のカツラは許されない」と思っています。アメリカのトランプ大統領は、多分「カツラではない」、でしょ。強烈に個性的なセッティングがプレジデントクラス、というだけでしょう。

しかし、本邦における某県の知事殿は違いますよね。がっちりかぶっておられます。もちろん、何度も言いますが「個人の自由」「基本的人権の尊重」であることに変わりはありません。
罰する法律や規定などあろうはずもない。それどころか沖縄県民は(書いちゃったw)は、選挙で彼を選んでいるんですから。民意。

しかし政治家たるもの、公に仕え公に死す、とでも言うか、政治的に平等で、公共の福祉に沿った判断を旨とする、というのが建前というものなんじゃないですか。

もし、「県民の命か、己の頭部を晒すか」の選択を迫られたら、彼はどちらをとるつもりなんでしょうか。

 

と言うか、お前、はじめから一個、ウソついてるやんけ。

…と思ってしまうんですよね…。

 

一般の人は構わないと思います。自由だし、スタイルだし、嫌なものは嫌。俺は俺。ハゲだと思われることが、何事にも代え難く嫌。

それでいいと思います。

でも、政治家はダメでしょう。

かの知事殿は、全国の他の知事をはじめ他の行政の首長と会うとき、その相手が完全に禿げ上がっている人だったら、どんな態度でいるのでしょう。

まさか「誰にもバレてない」と思っていないよね?基地問題で全国区で有名になった今も、「県民はおろか、誰も私がカツラだとは気づくまい」とか思ってないよね?
もしそう思っているのであれば、彼が仕掛ける政治的駆け引きなど1ミリも成功するはずがないのですから、沖縄県民は次の選挙で彼を知事の座から引きずり下ろすべきではないでしょうか。そんな客観的判断ができない状態で知事という要職に就いているのだから、沖縄は政治的に、非常に危険な状態であるとも言える気がします。

中国の諜報機関が「お前の頭髪加減をマスコミにバラす。バラされたくなかったら情報を渡せ」と迫ってきたら、彼は敢然と日本のために、立ち向かってくれるんでしょうか。

ハニー・トラップならぬ「ヘアー・トラップ」に、引っかからずにいてくれるんでしょうか(ハゲー・トラップとは言わないw)。

私は、無理だと、思うんですよ。

カツラをかぶると政治家としての思惑と判断が、全て間違った方向へ進んでいく可能性が高い、ということですね。
実際、そうなっているように思えます。

政治家にとって「カツラかどうか」は、政治における客観性を担保する上で、凄まじく重要なリトマス試験紙になるのです。もっとも、「議会では失礼のないように、個人の美意識に則って、特別の許可をいただいてウィッグを被らせていただきたい」と言うのであれば、認めても全く構わないかもしれない。マスクを被っている地方議員もいるんだから。

そういえば「ポリス・ストーリー/香港国際警察」で、裁判所のシーンで弁護士たちはみな、ヨーロッパ式の宮廷カツラを被ってましたよね。

 

政治家ほどではないにせよ、カツラを被っている人は少なくとも周りに、微量ではあるが複雑なプレッシャーをばらまいていることに、もっと自覚的になっていただきたいと思います。

これは、
「愛情が深い」とか
「仕事ができる」とか
そう言うこととは全く関係のない、もはや個人では対応できないような、「現代人の業」のようなもの、「欲望の澱(おり)」のようなものなのかも知れないから。

 

そして省みるに。

自分にも、誰にでも、あの人らで言う「カツラ」のようなものが、何かある気がします。

心のカツラとでも言うべき何かが。

取ればいいのに。もう、取っちゃえば楽なのに。そう言うものが、あるはずなのです。

 

 

※追記1
よく、薄くなってきたからスキンヘッドにしている人がいる。
そう言う方々を「潔(いさぎよ)い」と評する向きがあるが、それは間違っている。
あのスキンヘッドは、いわば「ハゲヅラ」なのである。
木を隠すなら森の中に、人を隠すなら人混みの中に、ハゲを隠すならスキンヘッドの中に、なのである。
髪の毛が全くなくなっている状態をして「潔い」と言う表現になるのだろうが、あんなに見苦しい逃げ方はない。
禿げたら、堂々と禿げよ。
今回ノーベル賞を取られた大隅良典博士を例に挙げるまでもなく、禿げたら、禿げていればいいのである。

※追記2
ちなみに「ハゲで、なおかつ太っている人」と言う人もいるが、どうして「せめて、スタイル(体型)ぐらいはシュッとしたものにしておこう」と思わないのか不思議に感じたことはないだろうか?
あれも、「ハゲ隠し」にわざと太っているのだ。いや、無理をせず、放置するだけで成人男性は加齢とともに太っていくので、自堕落と言う「コントロール権」を行使したフリで、「わざと太っている」のだ。
その方が、コントロールできずに禿げていく惨めさを糊塗できるから。

コンプレックスと言うか、いわばモテるために防がなければならない2大要素であると言われるハゲとデブ。
工夫と努力で、一つ減らせるのにわざと放置して2つにしているのは、ハゲを隠す煙幕として、デブを使っているからである。

 

 

 

※追記を書き終えて…

いやぁ、怒る人いるだろうなぁ。真実をえぐる作業は、かくもツラいものである。
そして薄毛になってきているのは自分も同じだ。
今後は、薄毛対策についてもうっすら書いていくことになる(本気)。

 

 

 

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