自論構築過程

面白い人はハロウィンパーティには行かない説

ハロウィン

 

ハロウィンパーティを控えて、ものすごい準備をしている方々が今年も、大勢おられることでしょう。

もう、それをどうこう言ってもしょうがないです。
「俺は認めない」なんてこと言うことには1ミリも意味がありませんから。

自分が、参加というかブームに乗るかどうかということと、実際にブームがあることとは関係がないからです。

本当に理解しているのであるならば「自分の、ついていけてなさ」を最初にちゃんと表明し、その上で「なぜ乗ら(れ)ないか」の分析をしっかりとするべきではないか、とすら思います。真剣に考え過ぎかもしれないですけれど。

 

それはさておき。

日頃から「面白いって面白いなぁ」と延々と考え続けている私です。

「面白いのが好きだなぁ」ではないんです。
もちろん、面白くないよりは面白い方が面白いので、お笑いも見るしそれ以外のネタ記事も読んだりします。じーっと観察もします。

そうでないもの(あくまで真面目なテーマのもの)にも、面白みが滲むものはあったりしますから、固い記事も読まないといけないんです。
いつのまにか少しだけ賢くなってたりするのがメリットですねw

で、最近感じたのは…

 

「面白くない人」について、です。

「面白い」というのは、絶対的客体として存在するものではないんですね。

面白いというのは、移ろいゆく川の水のようなもの。
ある一定の条件が整ったとき、そこに「溜まり」ができるようなもの。

なので、面白い人がいつも常に1秒の感覚を空けずにずーっと面白い、ということはないんです。

それをまず、前提として。

 

「面白くない人」というのは、「パクる人」なのである。

これは、結構納得できる説明だな、と思います。
一般の、プロとしてお笑いをやっていないすべての人において、「パクる」というのはあまり適切な表現ではないのはわかっているんです。

会社の忘年会で流行りの芸人の扮装をしてモノマネをしても「パクる」とは言わないですからね

そういう、一般の人がやる「扮装」を「パクってるじゃねえか〜!!」と言う人は、さらに一段下の「面白くない人」である可能性があったりして、これはまた味わい深い。

 

面白い人というのは、パクらない。

一瞬でも、パクることに面白みを感じない。
パクってはいけないという倫理観が、勝手に確立している。

テレビでやっているギャグをやっている時点で、もう自分は「面白くない側の人間だ」と自覚した方がいいんです。

悪い訳ではない。面白くないだけ。
「パクる」というのは、さも自分が創作したかのように見せて対価を得る(得ようとする)行為の事だから、この表現が厳密には適切でないことはわかっています。

でも、心辺りがあるはずです。
罪こそないが、「人のギャグをやってウケる」は、「面白い」とは別の平野にある存在だと知っておくべきでしょう。

 

さて、そこで、ハロウィンです。

あの仮装で埋め尽くされる渋谷に、どれくらいの割合で「面白い」人らはいるんでしょうか。

あまりの喧騒なので、中には番組の企画で仮装を強いられて放り込まれるプロの芸人が何人もいるんですけれども、基本的にハロウィンは、モチーフが決まっているから、それに則ったものが一般的ですよね。

魔女とか。
ドラキュラ的なものとか。
西洋のおどろおどろしさを模しているというか。

面白くはない。
創意工夫をしているように見えるわけですが、単なるコスプレで自己顕示欲と自己承認欲求を満たしたい面々が集まる訳ですから、あんまり「独自の感性ね〜」とか「考えたこと自体がすごい」とか言われることは、快感の頂点にはないんですね。

だから、注目されて、その場が楽しければそれでいいので、ありきたりのものだであったり、テレビで人気のものだったり、もうすでに全世界で何千人もがやっているようなコスプレになる、ということになります。



それはなぜか。

安心感が、欲しいからです。

横並びの安心。
「みんなで楽しむハロウィン」という共通の安心。
同じ場所に来ている、という安心。
同じようにテレビで取り上げられる、という安心。

安心があるから、あのようなお祭りになるんです。
安心な上に、自己承認欲求も満たされるのだから、参加しない手はないですよね。
平和の象徴とも言えて、良いことだと思います。
面白くはない。

 

 

 

では、ハロウィンパーティに参加して、面白いコスプレとは一体どんなものか。

 

 

 

 

 

…を、いろいろ探してみようとすること自体も、これすでに「面白くない人」の証です。

悪ではない。

 

 







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