何度も書いて自分でも確認しないといけないんですが、これは「戦争」の話なんですね。
戦争ですから、「衝撃の展開」だからと言って劇的な講和条約が結ばれて和平が実現、実に驚き!以降100年間穏便に過ぎました…!では、お話にならない。
急展開は、「誰かが死ぬ」ことで起こります。
それが、前回には名瀬だったわけですが、今回はなんと、ラフタ・フランクランドが殺されます。
タービンズが崩壊し、名瀬が死に、ラフタが死に、もう少し主要メンバーが死んだりするかもしれません。陥れられ、犠牲になり、命を落とす。
この間、三日月は出撃せず、ガンダムもぜんぜん戦場に姿を現してませんよね。
これは、「爆発する」予兆ではないかと思います。
溜めてるんです、鬱憤を。
そしてついに、「全て、根こそぎ、叩き潰せ(オルガ)」なんですよ。
こいつが、あの「イオク」ごと、アリアンロッド(月外縁軌道統合艦隊)を壊滅させるほどの虐殺を見せるかもしれません。それくらい、溜めてる。
そして今回の、名瀬殺しとラフタ殺しを画策したテイワズの幹部、ジャスレイ・ドノミコルスにも、完全に死亡フラグが立ってますねw
これから戦線がさらに拡大・混迷し、ギャラルホルンの権力闘争が熾烈になってくるとなると、テイワズなどの地球周辺の組織が再編成されざるを得ないほどの、「いったん壊滅」と呼んでいいほどの大激戦が起こることは必定です。
マクギリスがギャラルホルンを手にした時、もうそれはギャラルホルンではない、という予感もします。
もはや「人として当たり前の」営みが、じょじょに出来なくなってくる。
多大なる犠牲を払った後、新しい秩序ができるまで、戦争は続くはず。
いずれ戦場は、地球上にも移動するでしょう。
そして平和が来ても、世代が変わったら、また戦争です。
これを、人間は古代から、ずーっと繰り返している。
宇宙世紀になっても「あの腐れ外道が!」というセリフは流通してるくらいですから(ユージン・セブンスターク)…。