鑑真は「江淮の化主(こうわいのけしゅ)」と呼ばれ、4万人の弟子に受戒した名僧として活躍していた。
55歳のとき、日本から栄叡(ようえい)・普照(ふしょう)がやってきて、日本には受戒制度がなく、まっとうな僧になる手段がないことを知らされ、自ら渡海することを決意する。
6度目の密出国で来日は叶ったが、失明していた。
日本で唐招提寺を開き、律宗の開祖となった。
※大僧都(だいそうず)のに任じられたが3年後に辞した。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365