今、ヘッドフォンはこれを使ってます。
いろいろ探した結果、値段もそうだし、ある意味、賭けではありますが、エイヤと買ってみたら、すごく良いです。
以前は、これも使ってました。
スタジオなどで使われている、プロユースのモニターヘッドフォン。
今はもう、ヘッドフォンは群雄割拠を通り越して百家争鳴。
どれにしたらいいかなんか、シロートにわかるわけがない。
こういう時期も、ありました。
選ぶ上では、プロによる記事も、参考になりますよね。
【2020年版】専門店スタッフが選ぶおすすめヘッドホン30選!
https://e-earphone.blog/?p=1341135
選ぶ基準はなにか
・どこで使うのか
・何に使うのか
・Bluetoothは要るか
・形はどうか
・価格はどんなものか
っていうのが、まずはベースの基準になってくるでしょう。
最近出た、Appleの「AirPods Max」、税別6万1,800円は高いよねええ!っていう。値段は大事。
アップル、同社初のオーバーイヤーヘッドフォン
「AirPods Max」発表–税別6万1800円
https://japan.cnet.com/article/35163549/
だけど、一般的なたくさんの基準に、はっきり申し上げて、いつもまったく出てこない基準があるんですよね…。
それは、サイズだ。
われわれ巨頭族としては、そこがデザインだけでは選べない、過酷な選定基準なのですから。
だいたいヘッドフォンには、アジャスタブル機能というか、調節できてアームが伸びる機構、ついてますよね(ついてないのもある!!)。
多くの人は、あれを、まったく気にしてらっしゃらないんです。
伸ばさずに、さっと頭にかけるだけだから。
「最小」のまま、使ってらっしゃる。
えー、われわれ巨頭族はあのアーム、けっこう「全開に伸ばすことが基本」です。
でないと、しっくり耳を包んでくれないから。
イヤーパッドの中心が耳の穴に来なくなるから。
「最長がどれくらいか」は、ヘッドフォン選びの中で、最優先と言ってもいいくらいに大切なのです。
さりとて、最長にすれば装着感が快適か…というと、そうでもない場合があります。
それはなぜか。
アームを伸ばし、耳にはフィットしていますが、両側のパッド本体を支える部分(脳天にあたるバンドのところ)に、そこそこの負担がかかってしまってるんですね。
言ってみれば曲げわっぱを、無理やりストレートに戻そうとしている動きを加えているわけです。
意外に、「アームを全開に伸ばす」状態のままで、「曲げワッパストレート」な使い方をし続けると、かなりの負荷がかかっているようで、前回使っていたヘッドフォンは、突然調節部分からパッド部分が抜けてしまい、2度と入らなくなりました。
その前に使っていたヘッドフォンは、アームが折れました(装着する時に開く幅が大きいから?)。フリスクの空き箱で添え木してしばらく使ってた。
これって、そこそこの苦しみなのです
今使っております「Roland RH-30」は素晴らしいです。
そういう壊れ方をしそうもない。
しかし…高いな…Amazonだと、随分高くなってますね…。
楽天だと…
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ああ、よかった。
こちらが適正価格だと思います。
YouTube見るくらいなら1,000円もしないヘッドフォンでもいいだろうし、「Autonomous Sensory Meridian Response」を存分に感じたいのであればやっぱり耳を包み込む密閉型の、ノイズキャンセリング機能が付いてるのが良いかも知れないし。
耳パッドの圧迫感で耳朶が張り付いてしまったり、長時間だと頭自体が痛くなってきたり、使ってみないとわからないのがヘッドフォンの難しいところ。
巨頭族にとっては毎度、賭けなわけですけれど「Roland RH-30」では、勝ちました。
なにせこれ、「軽い」のです。
すごく軽い。それだけでも、長時間の使用には福音であります。
上に紹介した、プロが選ぶヘッドフォン紹介でも、重量については言及されていませんし、たいてい「軽いので使いやすい」というプラス面は、ぜんぜんクローズアップされないんですよね。
軽いの大事よ。
音質が…とか低音が…日本を代表する…とかも大事ですけど、軽さは重要だなと思います。
価格的にも、「賭け」に3万円は大きい。7万円も出せない。
なので15,000円くらいの「Roland RH-30」は、私にとってローリスクハイリターンな「勝ち」を、もたらしてくれました。
密閉型ヘッドフォン、何買っていいかわからない巨頭族の同志には、「Roland RH-30」を、オススメしておきます。
私はこの「フックとセット」を買いました。
フックはローランドのものではないのがご愛嬌であります。
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