「考える人」で有名なロダンは、伝統から逸脱している、という批判も多く受けていた。
「鼻のつぶれた男」は公的な展覧会では未完成の誹りをうけ、拒絶されたりもした。
それでも、「青銅時代」は「本物の人体から型を取ったのではないか」と言われるほどの写実性で世間を驚かせ、フランス政府から大きな依頼を受け続けた。
装飾美術館の門扉を青銅で作って欲しいという依頼を受け、「地獄門」の制作に入り、180以上の人体像を鋳造したが、未完のまま人生を終えた。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365