1日1ページ、世界の教養365

ラスコー洞窟の壁画 003/365

 

 

アフリカとか、南米とかにあると思ったら、意外にフランスにある。

この壁画の意味や目的は今後も正確にわかることはないだろうが、「壁画に絵を描く」ことの意味が、現在の「絵を描く」とは根本的に異なっているのであろうことは、想像に難くない。

自分の目の前にあること、起こったことを、思い出して同じ形に似せて描くこと。

今や自然な行為とも言える「絵にする」が、その当時の人類にとって、どこまでの強い意味を持つのか。「呪術的な意味」と言う説明がされたりするが、ではその当時の人間にとって「呪術」とは何を叶え、何を為し、何を畏れさせたがゆえのものだったのか。

1万5000年〜1万7000年前、人類は絵を絵とも名付けず、呪術を呪術とも思わないまま、目の前の現実と、どう向き合えば楽になるかを、考えていたのではなかろうか。

「人生」という虚構はまだ生まれていなかっただろうけれど、どこかで「壁に描く虚構」が、逆に人類に、新しい影響を及ぼし始めたのかも知れない。

そして突然生まれる「天才」の存在に、おののき始めたきっかけだったのかも知れない。

 

 

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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。

デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。

歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。

この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。

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