「今だ!」という声がトランクの中から聴こえまして、朝から急に予約をして、突如、観に行って来ました。今帰ってきた。
ファンタスティック・ビースト。
公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/
ハリー・ポッターより前の時代ですね。
ちょっとわからなくなったんですが(ちゃんと観てなかったのかな)、主人公のニュート・スキャマンダーは、なにしにニューヨークへ来たんでしたっけ?
用事はなに?
なんで、「トランクから逃げ出した魔法動物を追いかける」ことに全力を傾けているの?
いろんなファンタスティック・ビーストが出て来て楽しかったです。
うん、でも、あのデカいサイみたいなやつとか、トランク開けてそーっと近づくとかやってないで、魔法の杖でなんとかしろよ!とは思わないではないですけどね。
ラスト良かったです。
妖艶なる妹の方(クイニー)が、なんで「初めてのノーマジ」だからと言って、そんなにコワルスキーを気に入ったのかは謎ですが、彼女があの「オブリビエイト」な雨の中、別れのキスをしながら杖から、何か(魔力的なもの)を出していた事実。
あれが、見事資金を得て(ズルい)パン屋を開いたコワルスキーの元にクイニーが現れた時の、彼の表情でなんとなく語られている。
記憶を残したのか、どうなのか。
上手いですよね。
でもこれ、メインのテーマは意外に暗い。
虐待を受ける青年が、心の闇を制御できないまま、魔力で暴れてしまう(オブスキュラス)描写。
そういえば…と、『NURO』のCMを思い出しました人もいるはず。
ニューヨークという、当時既にとてつもない大都会で、人口も社会問題も世界一だと言っていい街で、あの程度で(と言っては悪いけど)あの暴れっぷりされるんじゃあ、他にもっとすごいやついそうですけどね…。
次回作もあるんですか?
しかしああいう感じでジョニー・デップが出てくるとは…。
そしてあの「タイガーランド」のコリン・ファレルが出てるとは熱い。
もっとあるだろうが
「リクルート」とかね。
でも「リクルートのコリン・ファレル」という言い方をすると、「溝の口のジュード・ロウ」みたいな感じで、どうも陰口感が出るなぁ。
登場したファンタスティック・ビーストの中では、「オカミー」がわけわからなくて好きです。
『ファンタスティック・ビースト』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/?p=beast