明治天皇による親政、という政策を推し進めたい明治政府は、仏教と神道を明確に分けるという方針を打ち出した。
1868年に発布された太政官布告・太政官達・神祇官達を総称して「神仏分離令」「神仏判然令」と呼ぶことが多い。
「八幡大菩薩」など、神仏習合に基づいた信仰は、長く日本に根付いたものになっていた。
国学の影響が強かった水戸・長州・会津などの藩では、明治になる前に神仏を分離する例もあった。
※極端に仏像や仏殿を破壊する廃仏毀釈も行われた。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365