「定言命法」は、1785年の著書「道徳形而上学の基礎づけ」でイマヌエル・カントが初めて提唱した。
無条件の道徳法則が適用される場合、それは命令形で示される。
私たちの欲求と関係なく、それは全員に適用されるからだ。
彼は「あなたの意志の格率が、常に同時に、普遍的立法の原理として妥当するように行為せよ」と説く。
格率とは、行為の理由、または基本原則のことを指す。
定言命法を特定するもう一つの方法は「人間性の原理」だとカントは言う。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365