Amazonアソシエイト。
色んなブログに、Amazonのリンクを貼ってあるの、見たことありますよね。
こういうの。
↓はリンクじゃなく、キャプチャ画像です。
※追記
7/23、審査に通りましたので本当のリンクを投下。
↓
こういうリンクって、どんどん、誰でも貼れるというわけではないのです。
Amazonアソシエイトに登録して、サイトも登録しないといけないんです。
10個まで。
これ、審査があります。
アカウントを持ってても、サイト自体が審査に通ってないと、リンクがクリックされても購入されても、報酬はありません。
どころか、勝手に貼っていることは「規約違反」とみなされ、「紹介料の留保」はもちろん、「規約の解除を含む対応が行われる」こともありえます。
多くの人がそれを指摘している通り、この申請方法は鬼のようにややこしく、わかりにくくしてあります。
いや、逆に、「それを乗り越えた人にこそ、資格がある」という、これ自体が審査に近い。
「メンドクセーんでやめてやりましたよ!」っていう、チンピラには無理だぞ、てことでしょうか。
私はチンピラではないので、やってみました。
なんかこう、超わかりにくいんですけどね。
まずは、Amazonアソシエイトのページへ。
右上に「ヘルプ」ってあるでしょう。
普通、なにもなければ「ヘルプ」なんてクリックしませんよね。
でも、この場合、問い合わせはこの先にあるのです。
「アカウントサービス」、のところ。
「複数のwebサイトを管理する」をクリック。
「複数の」ってことは、ですよ。
Amazonアソシエイトに申し込んだ時には1サイト(またはブログ)で申し込んでるわけですから、それプラス、っていう意味ですね。
「●一つのアカウントに複数のURLを登録できますか?」をクリック。
つまりこれ↑は、「質問」のテイを取って、説明してくれている、っていうことなんですね。
ツンデレです。違うか。
すると。
↑「カスタマーサービス」に知らせなさい、と。クリック。
まじか、と思いますけど、ちゃんと読みながら行きましょう。
↑カスタマーサービスへのお問い合わせ、を経ないと、サイトは登録できませんから。
「クリック」と書いてある親切さ。
そうすると…
↓
↓
こういう画面になります。
すでにAmazonアソシエイトには登録している人間ですから、「名前:」のところは偽名を書いても意味がありませんね。
「件名はアソシエイト情報の変更、登録URLの追加など」を選びましょう。
「WebサイトのURL:」は、別に空欄でも良いと思います。
「紹介料受取人氏名:」も、空けておいてもいいでしょう。
「コメント:」のところに、申請したいサイトや削除したいサイトなどを書きます。
いろいろなブログなどを参考にさせていただきまして、こんな文面で送りました。
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Amazon.co.jp
カスタマーサービス 担当者様
お世話になっております。
当方のアソシエイト ID:xxxxxxxx-xxに、新しくサイト及びブログを追加したいと考えております。
追加登録を希望するURLです。
https://standtheworld.net/
お手数をおかけいたしますが、審査いただきたく存じます。
何卒よろしくお願い致します。
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↑コピペして使っても良い気がする(自己責任)。
ここで重要なのは、「パソコンの向こうで受信しているのは、人間だ」という動かさざる事実です。
なにやら、ネット上のサービスに対するやりとりにおいては、やたら横柄だったり、高慢な態度をとる人がいるらしいのですが、
常に、いつも、「メールを読むのは人間」です。
これを忘れてはいけませんね。
つまり、挨拶大事。
相手を思いやる態度大事。
しかも今回の場合は、「共に利益を上げて行きましょう」という、パートナーシップに基づいたやりとりですから。
そんなに馬鹿丁寧ではありませんが、上記くらいの言葉づかいはしておきたいもの。
ツンデレ、と先ほど書きましたが、これが、そんなに大げさではないのです。
ここから「デレ」と呼んで良いほどの、懇切丁寧な返信がきます。
なんと、1時間ほどで審査完了の返信がくるんです。
担当者さんは、申請したブログやサイトを目視し、違反がないかタグをチェックし、返信してくれるんですね。
さて、実は、問題はここからです。
端的に言えば「審査に合格したサイトにしか、Amazonのリンクは貼ってはならない」んです。
ごくごく簡単。
で、「このサイトは、申請対象から外します」というお願いをする際にも、「Amazonのリンクをそのサイトから全て削除してから、申請してね」というお答えがきます。
えええええそうなの???
全部ひっぺがしてから??
はいそうです、これは、もう、やるしかないのです。
新しく作ったサイトがあるとして(このサイトもそうです)。
先に、Amazonで売ってる商品のリンクを貼ってたりすると、「リンクを削除してから申請してください」と、的確な指示がきます。
これ、クリアになるまでやりとりは終わりません。
こちらが根負けして、諦めて、返信しないとか改善しないとになると、もう、パートナーシップは構築できません。
頑張りましょう。
向こうは仕事とは言え、こんなやりとりを1日中、何時間も、何千人もと続けているんですから大変ですね。
その苦労も偲びつつ、もはや地球上のどの業者も追いつけない巨大市場そのものとなりつつあるAmazonと、提携できるという喜びを感じましょう。
具体的には、こんな文面のメールが(ホントに早ければ1時間くらいで)返ってきます。
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Amazon
アカウントサービス Amazon.co.jp
カスタマーサービスからのお知らせ
徳田様
Amazon.co.jpアソシエイト・プログラムにお問い合わせいただき、ありがとうございます。
恐れ入りますが、削除希望のURL上に設置されているリンクはすべて削除いただく必要がございます。そのため、リンクをすべて削除いただいてからご連絡ください。
なお、繰り返しのご案内となりますが、未承認サイト上にリンクをご利用いただくことは運営規約に抵触いたします。そのため、「新たにリンクを利用する希望URL」とご連絡をいただいたURL上に設置されているリンクはすべて削除くださいますようお願いいたします。
規約違反が行われた場合、紹介料の留保、規約の解除を含む対応が行われる場合がありますので、予めご了承ください。
アソシエイト・プログラムをご利用いただき、ありがとうございます。
Amazon.co.jp カスタマーサービス アソシエイト・プログラムスタッフ
ご利用ありがとうございました。
Amazon.co.jp
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もう、「おおりやあああああ」みたいな声を出しながら、訂正していくしかないのですよ。
やりましょう。
で、数時間後、返信をいただきました。
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https://standtheworld.net/についてはサイト内容および記事数を十分にアップロードいただいてからお申し込みください。
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…ああ、了解いたしました。
こうやってエントリーが増えていって、
上にあるようなリンクが出てきたら「ああ、審査通ったんだね」と思っていただきたい。
ではでは。