武具は、武器と共に発展した。
5世紀中期に登場した挂甲(けいこう。うちかけのよろい)に、短甲はとってかわられる。
短甲は日本独特の武具である。
やがて挂甲が、「大鎧」や「胴丸」に変化していったが、洋式銃や大砲が兵器の中心になってからは、甲冑はその役割を終えることになった。
※戦国時代には南蛮貿易により、西欧の甲冑が輸入された。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365