前回の続きです。
ニコチンもタールもない電子タバコ。
縁あって知りました、「Flevo」というものを買いました。
なんだ、タバコ吸うのオマエ?と言われてしまいそうですが。
これはスターターキットなんです。
これ、あのDMMが作ってるんですね。
いろんなことやってるなぁ。
とにかく、Amazonで売ってたので試してみることに。
アイコスは高いし。
しかもこのflevoには、ニコチンもタールも入ってない。
過剰包装ダー、というつもりはないですが。
箱裏面の注意書き。
箱の両端はしっかりテープで止めてあります。
引き出すとこういう風に。
本体・カートリッジ2本(うち1本はセットされてる)・充電USB。
吸い口。
シリコンのカバーが付いてます。
先。
タバコなら火で赤く燃える部分。
なんとブルーにLED!イワカン!!
右がカートリッジ。
フレイバーに3種類あるみたい。
このスターターキットには、「メンソール」と「タバコフレーバー」の2本が付いている。
本体真ん中を、USB充電器にくるくるっとセット。
そして「うりゃっ」と挿す。
赤いランプの色が変わったら充電完了。
わりと早かった。
1,058円。
これを安いと思うか「ニコチンも入ってないのに高いわ」と感じるかは「依存度」によると思いますが、私の場合依存してないのでこれで良し。
というかこれすらも、正直言うと、いつ吸えばいいのかはわかりません。
煙ではなく水蒸気が出るんですよ、口からモワッと。
でも「水蒸気だから」と言って電車・バスで吸えるわけでなし、スターバックスで吸えるわけでなし、これ持って喫煙所へ行って依存症患者どもの煙を食らうくらいならって感じになりますから、自分のクルマの中とか、自宅とかで静かにふかす…っていう。
電子機器なのでタバコより重い(14.3g)です。
口にくわえたまま何かをするっていうのも、ちょっと無理かな。
それでもまぁ、「こーゆーのが出来てきたか…」っていうのは楽しいので、説明だけでもぜひ、読んでみることをオススメします。
買い足すカードリッジはこれ。
前回書いたように、タバコを吸う理由っていうのは唯一、「ニコチン中毒」なんですよ。
ということは、個人が何を言おうが、タバコを吸うのにニコチンは不可欠。
ニコチンがないなら、タバコを吸う目的が失われていることにもなる。
いつも不思議なんですが、ノンアルコールビールを飲む理由が、私にはよくわかりません。
ビールを飲む理由は「アルコールが入っているから」だったはずでしょう?
アルコールが入ってなくて、酔うこともできないなら、誰もビールなんて飲まなかったはずです。
ビールには「酔う」が絶対にセットです。
そして「酔える」から、あの味でも良かった、っていう感じじゃないんですかね。
それが、「味残し」でアルコールを抜き去ったものを、「今日は酔えないんで、これ」と選ぶことになってる。
本末転倒というか、それならサイダーでもジュースでも同じですし、味的に「うまい」と感じる飲料の方が合理的だと思うんですがいかがですか。
得てしてそういう「本末転倒」は起こるものですね。
このflevoだけでなく、今後電子タバコ的なものは「ニコチン・タール一切無し」が基本条件になって、「ライトがつく」とか「USBメモリになる」とか「プロジェクターになる」「ライターになる」とか、その他いろんな機能が付いてそちらの有用性でもち歩くことになり、「もうそれタバコちゃうやん」すら無意味なくらいにクリーンな、ノーニコチンな世界が実現されればいいなぁ、とおぼろげに思う次第です。
ちなみに近所の串カツ屋に行きたいけど行かないのはただ一点、喫煙OKのお店だからです。
平気で幼児を連れてバカ顔して食ってるアホ親がガラス張りで丸見えなのは、何かの啓蒙活動なのかなと逆に思うほどです。