久しぶりに、こういうメール来ました。
info@ccoikiurnd.site
JA・CKS信用情報管理通知センター
(民事提訴通知書)【登録番号3018087453018087412】弊社は、信用情報を取り扱ってる管理会社になります。
現在、お客様においては、以前登録されました情報サイトにて、月額の利用料金が未払い状態となり、クレジット情報並びに、各金融機関において滞納者として登録されており、このまま放置されますと、各信用情報機関において、ブラックリスト登録となります。ブラックリスト登録になりますと、クレジットカードを所有することができないばかりか、各金融機関にて口座凍結、携帯電話の利用停止等、不利益な状況となります。
尚、登録されております情報サイトの運営元は、既に訴訟を提訴しておりますので、至急ご確認し、ご対応されますようお願いします。
※未払い情報記録※
請求金額【1,098,560円】
(滞納管理費等の支払いを求めることができる運営会社が現在請求権を持っております。民事訴訟法110条)
指定期限:本通知閲覧後24時間以内
※現時点において、信用情報機関に滞納者情報として記録されております。
このまま放置をされる場合、銀行口座、携帯電話の利用、行政機関における全てのサービスの利用ができなくなる恐れがあります。
ご入金なき場合は、貴殿の利益を喪失させ身元調査により得られた貴殿に関する情報をインターネット上に開示した上で、損害賠償請求実行、並びに詐欺罪等の法的手続きを取りますので念の為に申し添えします。
※重要※
期限の利益を喪失する原因がある場合、債務者の信用状態は悪化しているのが通常です。早めに保全の処置を取ることが必要です。
その第一段階として、期限の利益喪失による一括弁済の催告を内容証明でおこなうのです。内容証明でおこなうことで、裁判での確実な証拠となります。
–未払い情報削除方法はこちら–
↓↓↓
▼未払い情報削除について▼
継続利用の意志がない場合、登録されております情報サイトの登録情報削除申請を行うことで、上記記載支払いを逃れる事が可能となります。
登録情報削除申請を行うことで、退会処理手続きを行うことができ、未払いによる滞納金【1,098,560円】が、全額免除になります。
■退会処理方法■
本通知の本文に[登録情報削除申請]と記載し、そのままご返信下さい。
登録情報削除申請は、本通知閲覧後24時間以内に必ず行って下さい。
退会処理手続きが終わりましたら、現時点において発生してる滞納金が全額免除になり、登録情報等を完全に抹消致します。
【IP情報及び機器情報】
貴殿の閲覧日時、使用機器アクセス元等の情報を記録します。
IP Address:****.***.***.***
[警告]
本通知を確認したのにもかかわらず放置した場合は、法的措置を行います。
※お問い合わせについて※
電話による問い合わせはしておりません。
メールにて問い合わせをして頂けますようお願いします。
今さらこういうのに引っかかる人は皆無だと思うんですが、こうして届いているということは「まだ諦めない!」という悪徳業者がいるということですし、まだまだ潜在的に引っかかる人らは生まれている、ということですね。
例えば20年前にスパムメールに初めて触れた世代の人らは、もう引っかからないし「懐かしいねえ」という感慨さえ持っているはずです。でも、今10代とか、20代前半の人らなら「何これ!?」と驚いて反応してしまうかもしれません。
正しい対処法は「無視」なのです。
無視が一番正しい。
「心当たりがございません」という返信は、「第二の思う壺」です。
もちろん「第一の思う壺」は「払わずに済む方法はあるんでしょうか…!」と返事してしまうことですw
それって、「やましいから」ですよね。
つまり、「そういうサイトとかに登録しまくったりしてる」ことが、後ろめたさになって思い出された人、なんですね。
アダルトサイトとか、違法な匂いのするサイトをしょっちゅう閲覧してたり会員登録してたりすると、法的にどうであるかより「その事実を人に知られたくない」という後ろめたさが静かに育っています。
その心理をついて来てるんですね。
だからこそ、
請求金額【1,098,560円】
などというソラ恐ろしい数字を出してビビらせるのです。
そして「ひゃ、百万円も払えません!」などと返事をしてしまうと、最終的に「50万でいいですよ」と「譲歩」してくれて一件落着、ということになりますw
ああよかった、と思っていると半年ほどして、「債務者の信用情報がうんたらかんたら」というメールや、督促するメールがまた来たりして。
なにせ「メールに反応して50万払った人」という情報は、「上得意」名簿にしっかりリストされてますし、交渉の段階で住所とか氏名とか勤め先とか、しっかり知られてしまってますから、しっかりカモにされる準備が整ってしまってるんですね。
よく読むと変な表現とか、辻褄合わないことだらけなので、まっとうな判断力のある人は絶対に引っかかったりしないのは前述の通りなんですが、とにかく引っかかってしまう人は「まっとうな判断力がない」可能性が高いので、「こんなメール来たよ」という情報は、みんなで共有した方がいいですね。
軽重を問わず、精神障害を持った方へこういうメールが届くと、少なくないダメージが出ることが心配されます。
こういうメールは、自分を特定して送って来ているわけではないので、例えば捨てアドレス(フリーメールなど)で、返信した感じで「どうすれば良いのでしょうか」とか送っても、それなりの事を言って来ますよねたぶん。
・こちらの本名を書いてない
・管理会社の社名を書いてない
・こちらが閲覧したという証拠がない
・登録したサイトがどこか書いてない
・IPアドレスが書いてない
・そもそも日本語がヘタ
などのことから、一瞥してゴミ箱行きでよろしいでしょう。
ちなみに、IPアドレスというのは、スパムメールにも正しいものが載っている場合があります。
それは、ツールを使えば誰でも特定できるものだそうで、それが載っているからと言って、「身元が完全にバレてる!!」と恐れる必要はないとのことです。
↓これ、面白かったですねw