生活と、死と。『海街diary』

それぞれにうまくいかなかったりそれぞれに優しい存在を見つけ出したり、だけどそれぞれが、どんなハッピーがあってもハッピーエンドではないし本当の日常にはBGMなんか無いしエンドロールもないし、なんの区切りもなく続いていくわけで、その虚しさまたは儚さ、儚いがゆえの大切さ、というようなものをじんわりを感じさせてくれる。