なんだろう、発作的に注文してた…んだな…夏。
KYOSUKE HIMURO 30th Anniversary Memorial Stationery LAMY × KYOSUKE HIMURO
http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2018/07/lamy-kyosuke-himuro.html
10月の第1週くらいに到着するはずだった、のです。
それが、代官山蔦屋書店からのメールで、「あれ?そうなの?」な内容を知ることができました。
KYOSUKE HIMURO 30th Anniversary Memorial Stationery
LAMY × KYOSUKE HIMURO
商品の発送についてのお知らせお客様各位
この度は、KYOSUKE HIMURO 30th Anniversary Memorial Stationery のご予約を賜り、誠にありがとうございます。
30周年のメモリアルセット、LAMYローラーボールの商品におきましては、30周年を記念する特別なしようとして、氷室京介のNo.000からつながるシリアルナンバーの刻印を、綺麗な仕上がりになるように、1つ1つ丁寧に制作しております。
そのため、当初の予定よりシリアルナンバーの刻印にお時間を頂戴しております。大変お待たせして申し訳後妻ませんが、商品のお届け日につきましては、10月下旬を予定しております。末長くご愛用いただける筆記具として、丁寧に仕上げさせていただきますのえ、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
商品発送までにお時間がございますので、氷室京介ロゴ入りエンヴェローブを製作することができました。ささやかではございますが、代官山 蔦屋書店からのプレゼントとして、商品と一緒にお送りさせていただきます。
商品のお届けまで、いましばらくお時間頂戴いたしますが、楽しみにお待ちいただけますと和幸いです。代官山 蔦屋書店 店長 土門泰人
セットとしては、
・LAMY Lx 中字 氷室京介メモリアルモデル(シリアルNo入)1本
・メモリアルノート 2冊(2種)
・特別インクカートリッジ 1箱
・ポストカード2枚(2種)
で、12,800円(税抜)。
このLAMYのシリーズって、アニバーサリーモデルの万年筆、なんですね。
ノーマルで、5,000円(税抜)。
まぁ、うん。高いとか安いとかでは、ないですからねこういうのは。
シリアルナンバー入りの氷室京介メモリアルモデル、を5,000円(税抜)で換算してしまうと、残りの7,800円で「インクカートリッジ」「ポストカード2枚」「メモリアルノート 2冊」で元を取る、みたいな考え方にならざるを得ず、インクカートリッジって5本入り2箱で800円くらいですから、じゃあ残りの7,000円でハガキとノート…とか、そういういやらしくみみっちく薄汚い、「原価厨」と蔑まれるような領域に入っていきそうになります。そうなってはいけない。
ファングッズ、として特別な(いわば代官山蔦屋書店別注、ですから)ものです。
そこはものすごく「リーズナブル(reasonable)!」と考えるべき、なのですよ。
10月下旬のある日、届きました。
朝、インターホンが鳴ってモニターを見て「え?なに?なにあのおっさんが抱えてる荷物??」と訝(いぶか)しんで受け取ると「ああ…ああ」と納得。
意外に大きな箱なのです。ノートとペンで…ねえ…。
ペンには、専用ケースが付属しています。
ガンメタリックな感じ。
ケースは、接続部分がゴムになっており、「むにゅ〜」っと差し込んで安定させるタイプ。
左端に、何か書いてあります!
インクカートリッジの箱を開けると…。
インクが5本。
ペンのキャップを開けるとこんな感じ。
さすが世界のラミー。使いやすそうです。
こちらがノート。
まぁ、使うことはない、かなぁ…。
こちらがポストカード。
代官山蔦屋で行われていた原画展にも行きましたが、
粟津泰成さんの、印象的に流麗なイラストが。
その原画展では、このLAMYを注文した人の中から抽選で、なんと粟津氏にポートレートを描いてもらえる、というイベントがあったのでした。そうだ、それにはさらっと外れていたんだった。おかしいではないか、私は天に愛されているはず、なのに…
もし描いてもらえてたら、あらゆるもののアイコンをそれに変更し、一生そのイメージで生きていこう、って決めてたのに。
粟津氏に描いてもらうのって、どれくらいかかるんだろう…とか、考えてみたりもして。
絶対みんな、どこかでみた事のある画風、です。
粟津泰成さんのオフィシャルサイト
http://www.awazu-illust.com/
封筒が入っていました。
KHマークの、刻印が入っています。
そう、代官山蔦屋の店長さんのメッセージあった、「エンヴェローブ」とはこの封筒のことなのです。
封筒でええやん!!!と声に出してしまいましたが、同時にエンヴェローブとは、ウィルスの構造を表す名前でもあるようです。繁殖したウィルスが、育った細胞から外へ出る際に、生体膜を被ったまま出芽するので出来る。「包む」とか「覆う」とか、元は「封筒」という意味から派生した言葉なんですね。
これって、そんなにロット数があるわけではないし、もしかするとお店の人の手作業・手仕事なんじゃないか…と思うと、ああ良いものを、と感謝です。
これで、「ポストカードと封筒」が揃ってて、あと「万年筆」があるわけですけど、誰に、これを使って何を書いて送るんでしょう。無理は承知で10秒ほど考えてみたのですが、答えは「ノン」でした。誰にも送ることはない。言い方は悪いですが「死蔵」することウケアイの、貴重なグッズということですね。
で、気になってた「箱の大きさ」。
これが入ってたんですよ。
セット内容の説明サイトには載ってない。
そして、注文時にも確認されていない、この大きな細長い箱。
うわあ、まさか!!!
このお香は、
写真家、平野タカシ氏が氷室京介を撮り続けて本人にだけ贈った全10巻の写真集『MEMENT(メメント)』が完成し、市販されることになった際に、製作されたお香なんです。
これは、まだ買えます。
↓
MEMENT オリジナル インセンス
https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/mus66183j.html
こんなの、付属するって書いてなかったぞ…??
なんなんだこの巨大なサービスは…!
ああ、良い匂いであります。
ありがたく、おし戴いておくのであります…。
なんというか「使わ(え)ないペン」、しかも万年筆を買ってしまった感はあります。
使うなら、同じアニバーサリーモデル(5,000円、税抜)を買ってガシガシ使うか…という感じ。
私の場合、届いた箱に入れて、写真を撮ってこれを書いて、ストっと置いて、終わり…なの…w?
インセンスなんかはほんとは、ほっとくとさすがに年数を経て劣化して意味なくなるでしょうから、使った方がいいんですよね。
銀座とか名古屋にある「香源」という会社とのコラボ商品なのですし。
たまに行く代官山蔦屋、良い企画をどんどんやってて、ほんと素晴らしいですね。
スターバックスと併設で、いつも混んでるけど。