持ち歩くほどノドは渇かない
誰にケンカを売るわけでもないですけども、
やっぱり不思議に思う事があります。

当たり前みたいにみんな今、
バッグにペットボトルを持ち歩いてますけど、
それって必要ですかね?

電車なんかでバッグの中身が丸見えの人なんかが、
ペットボトルを大事そうに入れてるのを見ると
少し笑ってしまいます。
そういうヒトが今や多過ぎて、実際はいちいち笑ってませんけどね。

どうですか?
当たり前すぎてなにがおかしいか感じませんよね?

「じゃあケータイも持ち歩くのはおかしいのかっ。」
と言われそうですが、ぼくが言ってるのは「必要か?」どうかです。
おかしいかどうかじゃありません。


ぼくの感覚からすると、
そんなに
「飲みたい時に飲む」って必要かなーっと不思議です。
そしてそんなに
「飲みたい時」ってあるかなーっと不思議なのです。

「いつでも飲めますから」が
便利な理由だとみなさんおっしゃいますが、
たいがい、
そんなに「是が非でも飲みたい時」ってあんまり来ないですよね。
山登りやハイキングじゃないんですから。

ぼくはいつも「非常用っぽいなぁ…」という想像で、
おかしく感じるんです。

「のどが渇いてしょうがない」という時は
もちろん誰にでもあります。
だからこんなに、自動販売機があるんでしょう。
あんなには要らないような気もしますが。

その都度その都度、買うためにあるんでしょうあれって。
「どうしても飲まなければ支障をきたす」という時にだけ、
買えばいいんじゃないんですかね。

そうすると
「ペットボトル1本も一気には飲めない」という答えが
女性を中心に返ってきそうです。

たしかに。

運動もなにもせず500mlもごきゅごきゅ飲めるということは少なそう。

じゃあ、おかしいのは
常にいつも500mlも入っているペットボトルの方じゃないですか。
飲めない量を、常時平気で売っている。それに反発するべきでしょう。

そうすると
「もっと少ない量のペットボトルも売ってますよ」という
お返事があります。ありがとうございます。

それ、いくらですか????

そのミニペットボトル、40円くらいですか????


まんまと、飲料会社の戦略レールに乗せられて、
どんどん割高の商品を違和感なく買うカラダになっている。
「いつしか、これを買うようになるサ、客はバカだから」
という戦略に。

ウマい商売だぜー、と感心せざるを得ません。
それらに反発する大手飲料メーカーがないところをみると、
これはもう「談合」が行われているとしか思えない。
当たり前すぎて気づかない「談合」は「談合」とは
呼ばないんでしょうけど。

おそらく外国には、
こんなに理不尽な「量と質」を保って
利潤を上げ続けている飲み物業界はないんじゃないでしょうか。

我々は、
いつのまにか「自動販売機の電気代」まで支払わされてるんじゃ
ないでしょうか。

どちらにしても、
ペットボトルで飲み物を持ち歩くのは異常です。

オマエはアホか、普通のことじゃないか、と言われそうですが、
絶対におかしいです。

電車の中で…!
立ち止まって…!
みんなでひとり1本持って…!

女の人なんかが、
ぼーっと突っ立ってクチとんがらがして水を飲むって、
パリダカールラリーじゃないんですから、それ、緊急ですか?
って聞きたくなる(笑)
今飲むのと、10分後まで飲まないのとでは、
生命維持活動になにか変動あるんスか?って
聞きたくなる。

バッグにペットボトルを持ったまま、
普通はレストランにも行きますよね。
いくら「ああ、水は出て来たけど、この料理にはコーラだ」
と思っても、持っているコーラを飲んだりはしないですよね。

つまり、
「ペットボトルを取り出して直接グビグビ飲むには、TPOがあるのだ」
ということを、無意識に知っているわけでしょう。
「ここでは、みっともない」という感覚があるわけです。
いくらレストランの水が不味くても、
持参の水を無遠慮に取り出して飲む、というのには
健康だかロハスだか知りませんが
「みっともない」という感覚があるんです。

それが「ない」という人は、この際省きましょう。
というか、歯グキのようにやわらかに死んでください。

スポーツをやりに行くとか、
その移動中とか、
「のどが渇く理由があると推測される」時にのみ、
ペットボトルは持ち歩いて普通だと思うんです。

「途中でのど渇いたらいつでも飲めるから」と持ち歩くのは、
とてもイヤシイ考えです。
「途中で(ってなんの途中ですか!)お腹空いたら
いつでも食べられるから」
ってお菓子を持ち歩くのがみっともないのと同様に。
「途中でヤりたくなったらいつでもイケるから」
とバイブレータを持ち歩くのは変態でしょう。
「いつでも寝れるようにテンピュール枕を持ち歩く」のも、
変でしょう?


いちいち買いましょう。
そんなにのどが、渇くわけがない。
病気です、それは。
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