自論構築過程

布袋さんの「Dreamer Is lonely」と糸井さんの「Only is not Lonely」は、すごく似ている。

 

『Padarox』を聴いております。

Paradoxを聴く。

3曲目に、「Dreamers Are lonely」
という曲があります。

このタイトル、見事ですね。

「Dreamer Is lonely」じゃないんですよ。
ここが素晴らしいところ。

この「複数形が主語になる」感じ、「Dreams come true」と同じですね。

「Dream comes true」ではないんですね。

これってどちらも慣用句なんでしょうけど、「Dream(夢)」は確かに、複数で言いたくなるのはわかります。人には言わないけれど、夢って、一人の中にも複数あるものですし。

だけど「Dreamers」と、「夢見る者はさ…」と複数でくくって見るその視点には、やはり「わかってくれてる存在」としての語り部目線が入っていると思えてくるんです。

 

夢を語る者は孤独です。

基本的に、「夢を見るな。誰かの下につけ。歯車となれ。寄らば大樹の陰。」は、長く培われてきた教育の原則でしょう。そんな中、ドロップアウトしてでもやりたいことをやる、という人は「夢を見てる」などと言われてつまはじきにされてきた傾向がある。

確かに孤独なんだけど、「夢語る者=孤独」という式がもし成り立つなら、夢語る者が2人いれば、孤独だけどそれって共通項があるってことですよね。
「俺たち(私たち)は孤独なんだ!」という、語り合えて共有できる概念があることになる。孤独どうしが横に、並んでいるの図。

だから、「孤独だ」なんて言いながら、「そういう奴らはみんな、こんな感じなんだから!」という、勇気を持つことができる。そういう意味なんですね「Dreamer Is lonely」は。

そこで思い出したのは。

今からもう、17年前。
糸井重里さんが「ダーリンコラム」に書いていた、これです。

<Only is not Lonelyについて>
https://www.1101.com/darling_column/archive/2_1106.html

 

<略>
「オンリーワン」っていうのは、とてもいい響きだ。
個性というのは、たったひとつってことだ。
他に群れるべき仲間がいないということも考えられる。
そういうものに、みんながなって、
そのみんなが、くっつきあったり離れたりしているという
イメージが、かっこいいなぁと思った。
でも、オンリーワンである状態というのは、
頼るもののないつらいものであることも確かだ。
かなり、それはロンリーを感じるだろうなぁ。
たしかにロンリーだよなぁ。
だけど、みんながそういうことを理解していて、
みんながオンリーワンだったら、
誰でもロンリーなんだから、それはロンリーであって
ロンリーじゃない。
そういうふうには言えないだろうか。
<略>

まさにこれじゃないですか。
Tシャツにもなってた。

 

 

「Dreamer Is lonely」と「Only is not Lonely」は、すごく似ている。

夢見る者は孤独だけれど、その孤独は、オンリーであるがゆえの孤独。
夢を叶える過程や結果において、夢見る者同士は共有する価値観を抱く。
その意味で、イズ・ノット・ロンリーである、と。

 

「イズ」と「ノット」で最後が「ロンリー」なので、真逆のことを言っているように見えるけれど、実は同じことを言ってるんじゃないか!と、別に英語ができるわけでもない私が感じて、パソコンで書いています。

 

 

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