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徳田神也のblog。理詰め&BLUES。

おんな城主 直虎第十四回「徳政令の行方」

   

「徳政令」についてのミニ解説のページができてましたよ。

ドラマがわかるミニ解説「徳政令」
http://www.nhk.or.jp/naotora/special/commentary03/

戦国ドラマとしては「命のやり取り」とか「武士の死に様」とかが熱さの鍵だったりするんですが、逼迫しているとは言え舞台となる井伊谷では、喫緊に誰かが殺されるとか戦(いくさ)が、というわけでもないので「百姓がぁ!」「訴えを今川にぃ!」「村を寺領に寄進ン!?」という、行政処分に焦点を当てざるを得ない。

 

苦しいところですね。

いくら反目に回るかのごとき中野直之(矢本悠馬)が眦(まなじり)決して叫ぼうと、バックに悲壮なBGMを流そうが、なんだかのんびりした時間が流れている感は否めません。

今川からの下知(徳政令を出せという命令)が出たにもかかわらず、それを機転でなんとか回避する直虎(柴崎コウ)。そんなことができるということそれ自体が、もう戦国が乱れ始めている証拠ですよね。もっと命令系統がしっかりしてて、小野政次(高橋一生)以外に目付(めつけ)が複数いたりして締め付けが厳しかったら、そんなこと絶対できなかったわけですから。

もう、配下の地域を全てしっかり統治しているとは言い難くなってきている事実。でもだからといって、井伊家には「では今川を攻めよう」なんていう軍事力はない。こちらも苦しいところですね。

百姓たちが今川への直訴をするのに頼った蜂前神社の禰宜。
蜂前神社は、瀬戸、祝田の両村(プラス刑部村)を開墾した「八田毛止恵」(←なんて読むんだろう。ハッタケトエw?ハチダケトメグw?)という人が作った神社だそうです。その辺りを八ケ前(はちがさき)と読んでいたのがいつのまにか字を変えて「蜂」にしたんですね。

蜂前神社(はちさきじんじゃ)の由来
http://hachisakijinja.or.jp/about/

↑「蜂」の字が消えてるような気がしますがミスですか。

この神社は、井伊直虎の花押(サイン)が書かれた、史料としては唯一の「井伊直虎関口氏経連署状」を所蔵しており、現在は浜松市博物館に保管されているそうです。

そこには

「祝田郷徳政の事、去る寅年、御判形を以って仰せつけられ候といえども、銭主方難渋せしめ、未だに落着なきについて、本百姓訴訟せしむるの条、先の御判形の旨に任じて申しつくるところなり。前々の筋目を以って名職等之を請け取るべく、たとえ銭主方重ねて訴訟企てるといえども、許容すべからざるもの也。よって件の如し」

と、祝田村の徳政令について書いてあります。

蜂前神社所蔵/直虎署状
http://hachisakijinja.or.jp/井伊直虎花押/

花押は、戦国時代に多様化し、デザイン化されていったんですね。

織田信長

nobunaga

豊臣秀吉

hideyoshi

徳川家康

ieyasu

ちなみに、「ターヘル・アナトミア」を和訳し「解体新書」を刊行した杉田玄白(1733〜1817)の花押が異様に可愛いので、紹介しておきます。

 

sugitagennpalu

おおう…
マジっすか杉田先生…

あまりに可愛いので、色を変えて合成して猫と暮らしている感を出してみました。cat

 

ともあれ、直虎にゆかりの深い蜂前神社は今、大河ドラマによって、いつにもまして観光名所となっているんですね。

蜂前神社

 

 

オリジナルサントラが洒落てますね。
1巻はその名も「音楽虎の巻・イチトラ」

2巻は「ニィトラ」。

3巻目は…出るのか!?

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