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徳田神也のblog。理詰め&BLUES。

駐禁地獄

   

佐川だけじゃない。運送会社の「駐禁地獄」

94人の運転手を抱える運送会社が年49回の駐車違反も

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030300119/032100006/?P=1&utm_content=bufferd374c&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer&rt=nocnt

佐川急便の、都内32ヶ所のうち9ヶ所で身代わり出頭が発覚してる。普通に考えて、「あとの23ヶ所は全くゼロ」と考えるのは不自然なのですが、これは昨年12月に佐川急便が出したように

従業員教育の再徹底を図ってまいります

…というようなことで、解決することなんでしょうか。

身代わりで出頭した人は「犯人隠避罪」、頼んだ方は「犯人隠避教唆罪」になるそうです。

 

どう考えても、「駐車違反」と「物流」はどこかでバッティングしますよね。
コンビニ前に、コンビニの物流トラックが停まっていて、邪魔だ!あのトラックが絶対に停まらないようにしてほしいぞ!絶対だぞ!!という要望が通ってしまうと、コンビニにじゅうぶんな商品の供給ができず、けっきょく不便に感じるのは「絶対だぞ!」と憤っていた本人、ということになります。

やはりそこは、配送業者にはそれなりの配慮が必要ということになるでしょう。

実際、そんなに怯えながら停めて配送業者が作業しているようにも見えないんですが、法律的には何の配慮もなく、緑色のおじさんたち(駐車監視員)は「やろうと思えばやれるんだぜ…?」というニヒルな感じゴルゴ13みたいな顔で陰から配送業者を見ている、ということになりますね。

そしてあのおじさんたちに「1件いくら」のインセンティブがあるとしたら、「あの通りの佐川、この時間いけまっせ」とか「この通りはここで待機して、停まって運転手出て行ったらたら行きまひょか」とか、情報交換が出てくるのは当然です。
いや確かに、「この通りでここ停めるかね…」っていうベンツのおばさんとかいます(愛称:ベンツおばさん)。

でも流通に関わってるのに、毎日のことなのに、それやられちゃあ…っていうのはわかりますよね。なにも、配送の車にまで厳密に適用しなくてもいいだろうと。

基本的に駐車違反がなぜダメかというと。

緊急車両が通れないからです。

交通の妨げになる、というのが一番の理由。
そしてそれは、重大な交通事故の被害がさらに拡大する恐れを持っています。
自転車・バイクも通れなくなる。

以前、「ガキの使いやあらへんで」のトークで松本さんが「たった3分、コンビニの前に停めてただけで!」と憤っていましたが、ダメです。
「たった」とか「わずか」とかは、やはり通りません。
「あと、たった3分早ければ助かった命」を引き合いに出されたら反論のしようがない。そして30秒後に、そこがとつぜん緊急車両にとって邪魔になるかどうかは、停めた本人にはわからない。

もし自分が救急車に乗っている側だとしたら、「たった3分」などという、お買い物したかっただけの言い訳は、寝言に聞こえるでしょう。

実際は、ほんの少しお店の前に停めていることでなにも起こらない方は多いですけどね。

どうしても抑えられない尿意で、急に大通りに停めて植え込みにおしっこしてるオッさんとかいますけど、あれは、それ自体が犯罪です。

軽犯罪法第一条の26
街路又は公園の他公衆の集合する場所で、たんつばを吐き、又は大小便をし、若しくはこれをさせた者

これは、拘留又は科料に処する。

ちなみに、軽犯罪法の21は「削除」になっていました。

なにが書いてあったんでしょう。
「やっても良くなった」のではなくてw、より重い罪になったので、軽犯罪法からは削除されたそうです。

「動物の虐待」。
動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)で扱われるようになったと。
平成23年の改正では、
・実物を見せないまま販売する事は禁止
・飼い主はペットが死ぬまで飼い続ける責務がある事
などが追加されたそうです。

いやでも、「大小便」ってなかなかの重罪だと思うんですけどね…。

 

配送業者はどうしていくんでしょう?

いかに停まっているトラックなどが邪魔になると言っても、配送業者にそれなりの、公的な配慮(時間制の許可状とか)があれば、緊急車両はそのルートを、最初から外すことができます。

そういう仕組みって要りますよね。
昔と違うんです。

kuroneko

折しも、クロネコヤマトの物量が増えすぎてもう限界…なニュースがたくさん出ている昨今。

ヤマト運輸、昼の配達を見直しへ ネット通販拡大で運転手不足http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/28/yamato-changes-_n_15072456.html

ニュースリリースでも、ヤマト運輸は配達時間の変更と、再配達の締め切り時間の変更を発表しました。

配達時間の変更

再配達受付時間の変更
※ともに公式サイトよりhttp://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_123_01news.html

昔とは、「配達」というものの規模感が変わって来てるんですから。
確かに、クロネコヤマトは自動車を使わず、リヤカーとか自転車を使っての配達を活発にしてます。あれいいですよね。「頑張って配達してくれてる」感がある。

そう思うと、佐川急便が「駐車違反の身代わり」を頻発させてるのは、そういうのが少し足りないんじゃないのか…という感じもします。いやもちろん、佐川もやってますけどね。

 

宅配業者がそうなら…

私としては、「それを言うならタクシーの“停車”をなんとかしてくれ」と思います。
基本的に駐車違反は、ドライバーが運転席にいない、ということが条件なんです。
「駐停車禁止」の場所ならもちろん、停車すらいけないんですけど、実際は「ちょっとここ停まらないでね」と警察官に言われて移動する、でおしまいです。
「停車した!」で捕まった人は見たことがない。

逆に、踏切で一旦停止せずに検挙されてるのはよく見ます。
ほんとに不思議なんですが、踏切って、電鉄会社が設置してるものですよね?
電車が近づくと、警笛が鳴り、遮断機が降りてくる。その自動システムがあるのに、どうして別の原理で動いている自動車やバイクが、一旦停止しないといけないんですかね。

確かに軌道部分は、ものすごい緩急がついていて、普通のスピードで進入すると車の底をこすってしまったり、カウルが割れたりするくらいの衝撃になってしまうことがあると思います。

でも、遮断機が降りる、赤いランプが点滅する、大きな警戒音が鳴る、のに、なんでこちらが一旦停止して「電車が来ないかどうか」を確認しないといけないんですかね。

踏切で一旦停止しなかった場合の違反は点数2。
反則金は9000円です。

「停止しないと危険」な場所だからこそ設定されている法律だと思います。
だったら、「踏切に近づいたら電車が一旦止まる」方が安全ではないでしょうか。
変な言い方をすれば「電車に乗りたくないから自動車に乗ってるのに、電車のせいで止められるのは困る」んですw

 

駐車は全クルマに必須のカルマ。

それはさておき、別に、違法駐車って、したくてしてるわけではないんですよね。
駐車場があって、その駐車場が安ければ、いつでも喜んで停めます。多分、そこは多くのドライバーに共通するところ。

パーキング代は、ガソリン代や保険料と同じく必要な経費です。
だから妙にケチってもしょうがないとは思います。
最近はakippa様のおかげで、「あの辺の駐車場、今日は空いてるだろうか。あっ!!!祭りなのか!!!ヤバし!!!!」とかも、思わなくなりました。事前に「予約」できるからです。

先日も、私がakippaで探して停めていた駅前で、「今日は、急に来たけど空いてたよ、さらに貴方より安かった!」という方とお会いしました。

確かにakippaで予約したよりも、その人が見つけたパーキングの方が安かった。

 

でも、ねえ…。

あちらは「空いてた」けど、「まったく空いてないかもしれない」の賭けにたまたま勝っただけで、こちらは賭けすらしなくて済んでる安心感に、前夜から満たされているわけですから。

個人なら、駐車場問題はすでに解決していると思います。
登録しておくと、必ず役にたちますよ(๑ ̄∀ ̄)

“"

個別に、細かな市町村との連携で、配送業者は駐車禁止から除外して、公共の場所をそれ用の駐車場所として解放するとか、そういう工夫が必要になってくるでしょうね。

 

 

 

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